息子が学校に行きたがらない。何があったかも話そうとしない。最近引きこもりがちになっている。
そう感じている、親御さんへ。
その悩みに対して、本質を考えていきましょう。
学校がすべてではないです
学校に行っていないと、取り残される?
なぜ学校に行かないといけないの?
こう考えたことはありますか?
学校に行かないという選択は、必ずしも“悪い”というわけではありません。 行った方が偉いという常識はありますが、それがすべてではないです。
学校に行かなかったら、何がダメでしょう。
先生が心配する。
子どもに「休んでも大丈夫だ」という思考が芽生えてしまう。
多くの人が言うのは、勉学が遅れてしまうということではないでしょうか。
でもそのくらいです。
今後の、子どもの人生の幸せを考えると、ちっぽけではないでしょうか。
思っているほど、【学校は、絶対】という考え方は、重要ではないです。
【なぜ】をしっかり傾聴してあげる
この記事を見ていただいている方は、少なからず子どもの異変を感じている方だと思います。
学校から帰ってきたら息子の様子がおかしい。
学校に行きたくないという。
理由は「めんどくさい」
なぜ、いつもと違うか。
知っていますか?これは、普段から家族のコミュニケーションが取れていないとなかなか話してくれない。 自分も、親と離れて暮らす子どもにかかわったとき、その子の悩みを知るのには、苦労しました。 自分が思っている悩みとは、かけ離れたことで、本気で悩んでいたりするからです。
その時に、考えていたことは、
① 子どもの視点に立つこと
② 子ども自身の自分の考えが話しやすい状況を作っておく
この2点です。
①は、子どもの年齢、状況、役割を踏まえて、考えてあげることです。大人の視点で考えると、まったくと言っていいほど、かみ合わない。 ②は、簡単に言えば関係づくりです。
しかし、ただ、好きになってもらうように、話すのではありません。
重要なのは【子どもが、考えて話すこと】です。
日ごろから、自分の中の「想い」を言語化し、それを聞く関係性を築いておきましょう。
いつもは聞かないのに、いきなり「なぜ」を聞き始めると、怖いので徐々に出大丈夫です。
もう一度言います。
【なぜ】を傾聴してあげましょう。
家でも教育ができる時代
ここで、当たり前を覆すお話を。
僕の実際の知り合いの話です。
皆さんは、“ホームスクーリング”というものをご存知でしょうか。
概要 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホームスクーリング
家で、勉強を教えるというものです。実際に自分の家だけで、子どもを育て上げ、今は二人のお子さんを社会に送り出しています。
これを言うと、

それができるのは、教職を持っている家庭だけとか
賢い人にしかできない、結局お金が必要
という人がいるかもしれません。
ただ、知り合いの方は、別に先生でもないし、教職経験があるわけではない。
今は、インターネットでも学べる時代です。
今は認知だけされていて、あまりポピュラーではありませんが、これから増えていくのではないかと思っています。
これはあくまで、【こんな方向もあるんだ!】という気付きのための一例です。
働き方が、多様化されている今。教育も多様性を持ち始めています。
しっかりと子どもと向き合って、
未来を考えていきましょう。
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